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落胆

2005/9/16

がっかりされるのには慣れている。
言葉には出さないけれど、わたしの大好きな人たちはとても正しく落胆する。まるで絵のように。

見捨てられたくないし、認められたいけれど、でも、どう応えればいいのかわからない時は?
成長したのに、そのつもりだったのに、それが灰色のため息の原因になってしまったら?
どうしようもないわたしの行き止まりを知ったら、あの人たちは許してくれるだろうか。

でも謝ります。
失望させてごめんなさい。
わたしはこんなものです。この程度です。
気付けたことも、気付けなかったことも、全部、ごめんなさい。
「いいんだよ。謝りながら進んでも」と、そう言われたので、図々しくもまだ、わたしは歩いています。